聴きました。
大戦
正直、音はモノラルのカセット用音源と言うことで
妙に期待しすぎたぶん
ちょっとあれですが、十分聞ける音で
それぞれの分離がはっきりしていて、全然最高でした。
ほぼほぼ、レコーディング時のアレンジで
曲順もアルバム通りでその合間のインプロも中々興味深く
ぶっくおぶ後の自然なインプロの入りでアメリカ感のあるフリップにギターソロなんか
何かオールマンとかデッド聞いている感じ??
あまり聴かない感じのクリムゾンだな。
本当に流れのままのインプロで中々興味深い
ただ、本当のインプロだからうっ、つまらんnというところも出てくるかもですが、
諦めず聞いていると凄くいいことがあります。(多分)
大戦の生まれる直前の姿が生々しいほど迫力のある演奏が迫ります。
ただ、テープ切れで太陽と戦慄Uの演奏が途中で終わってしまったことが
本当に残念。(恐らくアンコールの21世紀も聴きたかった)
何か火がついちゃって、この時代のオフィシャルブートのBOX取り出して、
本当の一番最初のこの編成でのライブを聴いて、あーまだ大戦1は前半部分で終わっていたんだ、(今回のライブCD付近で大戦Tのエピローグが出来たみたい)
とか、色々な変化を確認、後のアルバムに入るフォーリンエンジェル
なんかの片鱗もあったり。
インプロが30分くらいやっていたり。
自分もインプロはかなりやったのですが、ステージ上で時間の決められている中やるというのは、中々難しいものです。人数が増えれば増えるほどアンサンブルが難しい。
太陽と戦慄のBOXを久々に開けて、色んな特典デザインを見ながらにやにや。
そんなかに当時のライブチラシが!!
1972年12月15日がレコーディング前の最後のライブで「あっ、これ聴いていない」
と再生。
完全なオーディエンス録音でかなり音悪いが、聴けちゃう(―。―;
金無くて一時期売ろうと思いましたが、売らずに良かった〜〜
だから、あのボックスには結成してからライブに出るまでのリハーサルテープ
初舞台のライン取りの音源、ビートクラブTV収録(これは映像付き!!30分越え!!!!!)
そして、アレンジが変わっていく過程。オーディエンスブートながらその千秋楽
そして今回のサウンドボード録音のほぼ最終日付近の完成形の大戦クリムゾン。
太陽と戦慄への道が大枠ながら明らかになる素晴らしい音源達。
完成後1回しかこの編成でのライブがないのだ!!
(これ、絶対どっかに音源あるよね!!!???)
この5人のクリムゾンは期間が短く音源も少なく。もしこのままツアーを続けていたら
どんな音楽を作っていったのだろう・・・という反面、もう大戦で極めてしまったのかなとも思う。逆にミューアが抜けたからスターレストかレッドとか更にはディシプリンなんかが生まれたと思うので、激動の70年代、仮に続いていたとしても、いい結果にはならなかったでしょうし、あの集中力は続かないよ。
にしても、改めて、この頃にクリムゾンもそうだけど、音楽に影響受けまくっていたのを
改めて、感じました。
posted by ゴリ at 15:35| 東京 ☁|
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日記
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